田んぼを見てばかりいると、チャリは田んぼに突っ込んでしまう
チャリで遊ぶようになって、ショップの店員さんにトレイルに連れて行ってもらった時のことです。コースのゴール間際、田んぼのあぜ道を通過するとき、「あー田んぼがあるー、田んぼだー」と何の気なしに、田んぼを見つめていました。
特に細いあぜ道ではなく、普通にしていれば通過できるようなポイントだったんですが、田んぼを見つめていたせいか、田んぼに突っ込んでしまいました。面白いほどに、まるで吸い込まれるように突っ込みました。人間の身体は目を向けた方に進むようにできているのだな、と感じました。
どんなに広いあぜ道でも、田んぼを見つめていてはコースアウトします。
これは人生にも言えます。頭の中を占めたものが、思考や行動になります。頭の中をプラスのことが占めていれば、プラスの人生に。マイナスのことが占めていれば、マイナスの人生になります。
こういうと、自己啓発っぽく感じます。『ユダヤ人大富豪の教え』本田 健著 を読んだのか?とも感じられるかもしれません(読みましたけどw)。
でも本当なんです。
いっとき朝の通勤時にマイナスのことばかり、考えていました。もうそれはそれは見事なまでのマイナスループ、負のスパイラル。マイナスな考えが、さらなるマイナスな考えを呼ぶ。本当に止められませんでした。
ある時、これではダメだ、時間の使い方としてもったいないと思いました。いくら考えても意味がないと思ったのです。それから意識的にプラスのこと、ワクワクすることを考えるようにしました。思考を客観視し、常にモニタリングして、マイナスのことを考え始めたら、プラスの方へ修正しました。
すると、いいことが起き始めたのです。実際に、です。
当然ですよね。冒頭のチャリのように、身体は視線の方向に向かいます。日々、積み重ねる行動だって、頭の中身の方向に向かいます。
楽しいことを書いている当ブログをタッチする手つきの、なんと軽やかなことか…。「頭の中=行動」なんですね。
たくさん楽しいこと、ワクワクすること、考えていきましょう!良い行動になっていきますよ。