iPhone6とパソコン、壊れた時のちがい
とうとうiPhone6が壊れたので、修理しようとサポートに電話しました。サポート嬢が言うには「保障対象なら、修理より交換がオススメです。修理には１０日近くかかりますが、交換機は明後日には届けられます」とのこと。早くて便利が良さそうなので、交換機での対応にしてもらいました。
すると本当に翌々日には届いてびっくり。驚きなのは、故障機と交換機の、移行の簡単さ。まず、故障機のバックアップデータをiTunesで取得する。故障機のSIMを交換機に差し替え、交換機に先のバックアップデータをもどすだけ、である。
このiTunesでとったバックアップデータが完璧。やる前は「LINEの履歴などは、個別にバックアップとって移行しなきゃだな…」などと考えていたのですが、ところがドッコイ、LINEの移行もバックアップデータを戻すだけで、交換機に見事、復元されました。
驚きなのは、故障機で最後に開いていたブラウザのタブまで復元されていたこと。こりゃ、バックアップというよりも、「イメージ」だよなぁ。
iPhone6における、故障機から交換機へのデータ移行は、シマンテックのゴーストイメージのように、完璧に移行。
一方、修理にヘトヘトになったのは、会社の事務所にあるPC。
事務員から「wordが落ちる」との相談を受けて、対応。Windows updateやらアドオンの停止やらいろいろ試したが、ダメ。最終手段のOffice再インストールをしたけど、これもダメ。ダメダメ。新しいユーザーを作って見ようと思うけど、それでもダメだろうな。あとは再セットアップしかない。手間がかかるなぁ。iPhone6のように、サクッと治れば良いのに。
だいたい、パソコンにソフトなんか入れないほうがいいのよ。ソフトは全部、クラウド！端末としての機能はモニターとネットワークだけ！
もしかしたら、iPhone6の交換機はリビルド品かもしれないけど、こんだけカンタンに移行できるなら、本当、ユーザーにとってはありがたいよなぁ。メーカーにとっても、修理してお客にもどすより、大量生産、リビルドを頼ってポンポン交換したほうが楽だよな。修理より、間違いなく問題も解決するわけだし。「修理から戻ってきたけど、治ってないし、今度はこっちが調子悪い」とか言われなくて済むし。
大量生産の恩恵ですね。