許容範囲を超えなければ成長できない
ITベンダーでサラリーマンをしていたとき、上司が言ってくれた言葉です。
「溺れ方」を覚えろ
仕事をたくさん振られて捌ききれないとき、上司に言われました。
「自分の許容範囲の中だけで仕事をしていたのでは、いつまでも成長できない、限界を引き延ばせない。抱えきれないほどの仕事をなんとかこなす。次から次へとくる仕事の波を、溺れながらも乗り越える。そうすることで許容範囲は広がり、成長できる。『溺れ方』を覚えろ」
なるほど!と思いました。「できないできない」と言っていたのでは、いつまでたってもできないです。多少許容範囲を超えてでも、溺れてでも、なんとかやり過ごしていく。徐々に慣れれば抱えられる仕事量も増え、効率も上がるということでしょう。
活動量が増えれば目立つ
近頃、ありがたいことに人からの頼まれごとや依頼が増えてきました。
人から依頼がある→依頼を果たすために活動する→活動量が増える→目立つようになる→目立つから別の人からも依頼が入る→最初に戻り、繰り返す…
という流れになるのではないかと思います。忙しい人はさらに忙しくなるという、良い循環ですね。
大切なものから詰め込んでいく
溺れ方を覚える、忙しくなるように活動量を増やす。良いことだと思います。
そして、重要なのはその中身だと考えます。頭をよぎるのはネットでよく目にする、「壺の中に石、砂利、砂を入れる教授」の話。
家族、友達、夢、志など自分にとって大切なものを優先的に選択しなさい、さもなければどうでもいいもので人生はいっぱいになって、大切なものを入れるスペースは永遠に失われるだろう、というお話です。
中身を選択できている
最近は、自分が望んだ方面での依頼が増えて、大切なものを選択できるようになってきました。
自分で望んだものを抱えて溺れることができるようになってきて、とても嬉しいです。
あとは…なんとかしていくだけですね!