Chaos金太郎

移住10年目。新潟県柏崎の山間の集落を存続させるため活動中。

*

許容範囲を超えなければ成長できない

   

ITベンダーでサラリーマンをしていたとき、上司が言ってくれた言葉です。

「溺れ方」を覚えろ

仕事をたくさん振られて捌ききれないとき、上司に言われました。

「自分の許容範囲の中だけで仕事をしていたのでは、いつまでも成長できない、限界を引き延ばせない。抱えきれないほどの仕事をなんとかこなす。次から次へとくる仕事の波を、溺れながらも乗り越える。そうすることで許容範囲は広がり、成長できる。『溺れ方』を覚えろ」

なるほど!と思いました。「できないできない」と言っていたのでは、いつまでたってもできないです。多少許容範囲を超えてでも、溺れてでも、なんとかやり過ごしていく。徐々に慣れれば抱えられる仕事量も増え、効率も上がるということでしょう。

活動量が増えれば目立つ

近頃、ありがたいことに人からの頼まれごとや依頼が増えてきました。

人から依頼がある→依頼を果たすために活動する→活動量が増える→目立つようになる→目立つから別の人からも依頼が入る→最初に戻り、繰り返す…

という流れになるのではないかと思います。忙しい人はさらに忙しくなるという、良い循環ですね。

2016-04-25 22 32 21

大切なものから詰め込んでいく

溺れ方を覚える、忙しくなるように活動量を増やす。良いことだと思います。

そして、重要なのはその中身だと考えます。頭をよぎるのはネットでよく目にする、「壺の中に石、砂利、砂を入れる教授」の話。

家族、友達、夢、志など自分にとって大切なものを優先的に選択しなさい、さもなければどうでもいいもので人生はいっぱいになって、大切なものを入れるスペースは永遠に失われるだろう、というお話です。

中身を選択できている

最近は、自分が望んだ方面での依頼が増えて、大切なものを選択できるようになってきました。

自分で望んだものを抱えて溺れることができるようになってきて、とても嬉しいです。

あとは…なんとかしていくだけですね!

 

 

 - 考え