黒姫山の女神さま
別俣小学校の木造校舎「別俣農村工房きらら」で、古事記と黒姫山に伝わる女神さまの伝説についてお話ししました!
別俣農村工房にて開催されているノスタルジックツアーのスピンオフ的な?企画。毎年恒例の、稲虫おくりの前段。黒姫山に伝わるミツハノメと、古事記に登場する神々についてお話しいたしました。
主催者の金子君から聞いていたのは、申し込みが6~7組程。しかし、開場してみたところ多くの別俣の方や、飛び込みの方が入られ、会場は満席。
廊下に臨時の席や立ち見まで。有りがたい限りでした。
古事記はずっと好きでした。今回、こうやって人の前で話をするのは初めてでしたが、とても楽しんで話すことができました。お話をするにあたり準備をする中で、今一度古事記を読み直し、柏崎市の伝説集を読み、物語の世界に没頭。再発見もあり、自分も勉強になりましたね。
ほーんと、好きです、古事記!見事に調和のとれた物語は、美しさすら感じる。
ま!ただ、今回は、子どもから大人まで楽しめたかというと、ちょっと子どもには難しかったかな…。
また、企画の金子君も言ってたけど、直球に「古事記」「伝説」と告知をしても、人を集めにくいということ。今回は、たまたま当日にたくさんの人が来てくださったけど。
少しひねりが必要だ。伝えたいこととは別の、一ひねり加えた訴求法をすることで、幅を増やす。古事記や日本神話に興味がない人に、興味を持ってもらうために。
それにしても…別俣小学校の木造校舎のポテンシャルを感じましたね!階段の手すりや、廊下の床板が木で温かみがある。子どもたちも走り回ってました。
ありがとうございました!