本物の「ベト」はスゴいです
「ベト」とは、「土」とか「泥」を表す、こちらの方言。
ベトに慣れる
農業や建築土木を生業にする人には身近なもので、農業している私もよく触れています。ただ、それもここ数年の話。前職はIT企業でパソコンをいじっていたので、ベトに触れたことはありませんでした。
本物のベトはスゴいです。代掻きした後のベトは服についたら、なかなか落ちない。その付着具合といったらペンキのごとし。農業の仕事に就いた初日、速攻で田んぼでコケて、お尻は泥だらけ。スゴイ洗礼でした。
それでも、今はもう慣れましたね。
ベトから離れる
先週末、所用あって東京に行ってました。東京にいる間は、もちろんベトには触れません。その間、ほんの数日のこと。
東京から柏崎に帰ってきて、週始めの仕事の日。田んぼの中に入って作業をするというタイミングで、圧倒的なベトの存在感を前にすこし躊躇しました。きっとベトから離れていたからでしょう。長靴は履いているものの、いざ田んぼに足を入れるという時になると…。
「…ココに足を入れるんスか!?」
すぐに慣れましたけどね!
農業している私でもこれなんで、東京住んでいる人とかは絶対に触れないんだろうなぁ、ベト…。最初の抵抗感を乗り越えれば、あとは大丈夫だと思うので、ぜひベトを触るの、挑戦してもらいたいなぁ。