肥料混ぜ、始まってます
春の仕事始めにむけて作業がスタートしています。肥料を混ぜています。
私の会社は、基本的に元肥一発。春の耕うんの前に1回だけ、肥料を撒きます。籾を充実させるために撒く穂肥は、葉色を見て必要ならやるスタイル。
慣行栽培、特別栽培、栽培方法によって使う肥料が違います。社長が作った設計書通りに肥料を作っていきます。
まずはこの「ビックマゼール」という機械に第一燐酸、塩化カリ、窒素などを設計書通りに入れます。
20㎏の袋を、機械にブチ込む!何袋も!!何度でも!!!その後、スイッチを押して撹拌します。うぃ〜ン。
混ぜ終わったら、リフトでビックマゼールをホッパーの上に持っていきます。ヨイショっと。
ホッパー上空で、蓋を開けたビックマゼールをスイッチオン。肥料をホッパーに流し込む。ドザバーっ。
ホッパーから昇降機で上がってタンクに入ります。こういうシステムを作り上げるのってすごいですよね。これこそ「クリエイティブ」というもんだ。
タンクの下で袋詰め。秤の上にシーラーが乗っており、計量してすぐに袋とじします。
配合した20㎏の肥料を作ります、何回も!何度でも!!600袋ぐらい!!!
休憩はビニールハウスで。今日は暖かかったから昼寝したら、とてもきもちよかった。
肥料混ぜを1日やってると、腕はガクガク、鼻はガビガビ(マスクしてても吸い込む)、目は真っ赤っか。
そうやって働いた後の晩飯は、うまいよなあ。
ちょっと待てよ、これこの数を作ったってことは…この数を…撒くってことよなぁ。