Chaos金太郎

移住10年目。新潟県柏崎の山間の集落を存続させるため活動中。

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いやーはや

   

34歳になりました!

兄が、私の農園のロゴを作ってくれたんですが、誕生日にロンTをプレゼントしてくれました!ありがとう!

「NEW DAWN FARMERS」(ニュードーンファーマーズ)と言います!グッズも作るんでよろしくお願い致します!

さて、田んぼの仕事も一区切りです。今年から新規就農、自分の田んぼを耕したのでした。無事収穫も終了。初めて自分の育てたお米が、米袋に入り積み上がった瞬間は、感慨深かった。

思い返せば、5年くらい前。 ITベンダーでサラリーマンをしていた頃。

集落の景観を守るため、いずれ自分でも小清水の田んぼを出来たら良いなぁ、という思いで農業を志ました。しかし、前途は多難。

某窓口に、就農の相談に行った時。

金太郎「田んぼをやりたいんです、どうしたら農家になれますか?」
職員「えっと…親御さんは農家ですか?農地はありますか?」
金太郎「いえ、農家じゃないし農地も持ってません」
職員「あ〜、ということは農機具もお持ちじゃないし、農作業経験もないですね?」
金太郎「はい」
職員「(苦笑い)…悪いことは言わない。やめたほうがいいです」

某所に、就農の相談に行った時。

金太郎「集落の農地を守るために、農業をやりたいんです。働きながら農業を学ぶことができるところはありませんか?」
職員「んん〜…。あ、これよかったらお貸しするんで、探してみてください」(タウンページを渡される)

それから良い会社に出会い、社長によくしてもらい、たくさん迷惑かけながら働いて田んぼ仕事に接してきました。カフェオープンと同時に、今度はカフェをしながら友達の農家のところにお手伝いしに行きながら、新規就農の方法を模索しました。

新規就農したからって、安泰ではなく、むしろ「どうやって農業で食ってくんだ!?」って感じです。農業以外でも、なかなかうまくいかないことが多い。それでも、少しづつ積み重ねて、進んできてるんだなぁと感じてます。

何がって!新規就農と同時に、収穫したお米で集落の名前のついたお酒を作るという!楽しげでワクワクするし、期待が膨らむ企みが進行中!一連の取り組みを、阿部酒造さんと、クラウドファンディング挑戦中です。

少しづつだけど進んでいくんで、これからもよろしくー。

 

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