想いが伝わる−寺泊「カフェ・ウィンズ」
寺泊にある「カフェ・ウィンズ」に行ってきました。大好きなカフェです。
ワクワクと懐かしく温かな気持ち
カフェ・ウィンズは寺泊にある海沿いのカフェ。ログハウスの建物、海沿いの景色が楽しめます。料理の種類も豊富で、カレーが絶品。焼きカレーのチーズなんて最高で、旨さが頭をグルグル駆け回ります。今日もカレーを食べたのですが、あまりに美味しそうで、食べる前に写真を撮り忘れるほどw
なので、おっさん(金太郎31歳)が「りんごのケーキ」を食べてる写真で勘弁を。
さて、料理や景色も最高なんですが、このカフェ・ウィンズ、訪れると心がワクワクします。懐かしくて温かな気持ちになります。同じ気持ちになりたくて、何度でも来店したくなるんです。
ログハウスだから?薪ストーブだから?雰囲気が良いから?
どれも正解ですが、それだけではないような気がします。
一冊のアルバム
答えは一冊のアルバムにあります。それはカフェ・ウィンズの、建設から現在までに至る写真が集められたアルバムです。
ログビルダーが一本一本木を切っている様子、今でこそ周囲はホテル、温泉がありますが、当初はカフェ・ウィンズ以外に何もなかったこと、様々な写真が収められており、お店の歴史を垣間見ることができます。
カフェ・ウィンズを訪れて温かな気持ちになるのって、お店に込められた「想い」が伝わってくるからなのだと、このアルバムを見て思いました。
写真のカラーの具合、履いてるジーンズの色落ち具合、いろいろなところから時代を感じます。まるでNHKの「MUSIC BOX」を見ているよう。古い写真ではあるんですが、その当時の楽しい雰囲気がありありと伝わってきます。みんな超たのしそう。
写真や当時のことが書かれた文章を見ていると、お店の想いを感じることができます。想いに触れて、お店を見渡すと…。
ワクワクして、懐かしく温かな気持ちになるのです。
想いも色々
カフェ・ウィンズはオープン25周年。たくさんの人がスタッフとして働かれ、大勢のお客さんが訪れたことと思います。それだけたくさんの人の、様々な想いが詰まっているのです。そのため、「想い」といっても、それこそ一言で表せない、たくさんの想いが込められていることと思います。
ホームページには「元気のでるカフェ・ウィンズ」とあります。これもひとつの想いなのでしょう。
ひとつの言葉では表せないですが、そこには間違いなく「想い」が込められており、それを感じることができます。誰もが言葉にならない想いを感じるからこそ、長い間愛されてきたのでしょう。
私たちも、私たちなりの「想い」を込めてカフェを作っていきたいですね。