カフェが1周年「目指してたゴールはスタートだった」
明日9月13日(水)、イーリーカフェは1周年を迎えます。あっという間の1年でした。1年前のことを、少し振り返ってみます。
いまだから告白します。カフェをオープンすることが怖くて怖くて、仕方ありませんでした。
この立地でお店をやることに迷いはありません。あるのは「飲食店をやる」という恐怖。コンセプトを練り、開店にむけて試作を重ねて準備はしたものの、「お客様に満足してもらえるだろうか…」という怖さがぬぐいきれません。
オープン前の数日は逃げ出したい気分で一杯でした。
オープンパーティの直前だってのに、お客さんに手伝ってもらって物を運ぶの図。
ささやかながら、オープンパーティ。優しい人たちに囲まれ、お陰で楽しい時間になりました。
それでも、オープンしてからは必死に営業しました。たくさんのお客さんが来てくださり、その心に応えたい一心で頑張りました。日々、営業する中で少しづつ身体も鍛えられ、体力や技術も身についたと思います。
オールディックフォギー×イルボスティーノ(THA BLUE HERB)の「弾丸さえあれば」の歌詞
目指してたゴールはスタートだったんだ
が響きます。「オープン」というゴールに向かって準備をしていたけど、実はそれはスタートだった。
完璧な状態でスタートすることなんて、そうできないと思います。未熟だからスタートが怖かったし、けど逆に言えばスタートしてから成長することもできる。
大変なこともありましたが、そうこうしているうちに気がつけば1周年でした。
そして、いまカフェ以外にも「集落を100年後も存続するため」に、やりたいことがあります。正直、またビビってます。怖いです。
けど、もう走り始めています。やるしかない。怒られることもある、ダメだしされることもあるでしょう。しかし、まだ失敗を受け入れることができます。その、いまのうちに、やりたいと思います。
スタートしてからも成長するつもりで。やらなきゃ、できるようにはならないもんね。怖いけど、飛び込んでいく。
絶えず新しいことに挑戦して、守るべきところは守って。これからも成長して、走り続ける続けることで皆様に報いたいと思います!
この日を迎えられたのも、関わってくれた皆様のお陰です。ありがとうございます。