よく晴れた冬の朝に現れる「悪魔の舌」
まずはこの写真をごらんください。今朝、家の前で撮影した写真です。
よく晴れた朝の空ですが、清々しさより恐怖を感じました。何に恐怖したかというと、雪国居住の皆様におかれましてはご承知の、放射冷却による「路面凍結」でございます。今朝、新潟は本当に冷え込みました。トゥルントゥルンに凍結。
車を置いている車庫の前は、自作の消雪パイプがあります。水がたくさん流れているところは良いのですが、少ししか水のないところはトゥルントゥルンに、分厚く凍っています。
車庫前の白いコンクリの地面の上に、真っ黒く光る氷。水の流れに沿って細長く凍っているため、悪魔が「ペローン」と舌を伸ばしているかのよう。
「悪魔の舌」は極悪なまでに滑ります。足を乗っけたら最後、転倒は免れません。「スケートリンクでもここまで滑んねぇーぞ！」っていうくらい滑る。
雪国に馴染みがない方は晴れの日の朝、空が綺麗だからといって、足元の警戒を怠らないように…。「悪魔の舌」があなたの足を舐めようとしていますよ…！