柏崎市景観セミナーに出演します
平成29年度柏崎市景観セミナーに、パネリストとしてお呼びいただきました。今年のテーマは 『農山村は景観の宝庫』のとこと。
今までの『景観』というと、地域の特色に合わせて建物の色・形・高さなどを、どのように「規制・誘導」するかというところにフォーカスされていたそうです。最近の流行りはどちらかというと、「まちづくり」全体に及び、「歴史的町並みを活用する」や「中山間地のふるさとの原風景を残す」という方向にシフトしていると言います。
中山間地の場合、人の営みや暮らしがってこそ、里山の景観が保たれるわけで、「景観を維持するには、地域をどのように経営していくか」という視点が大事のようです。
金太郎も山あいの集落の存続をかけて活動しているので、今回、ありがたいことにお声がけいただいました。
「景観が荒れれば、人の心も荒れる」と言います。田畑は雑草だらけ、山道は通行できないほどに、木が生い茂っている。それじゃあ、住んでいて気持ちよくないですよね…。
景観を守りながら、さらに地域の資源として活用する。そんな話を、みんなで一緒にしませんか?お待ちしています!
【平成29年度柏崎市景観セミナー】
〈日時〉9/30(土) 13:30〜16:00(開場13:00)
〈場所〉中鯖石コミュニティセンター(柏崎市大字加納2564番1号)
〈講演会〉「景観を活かした中山間地域の再生」
髙橋寛治さん(総務省:地域人材ネット登録地域プランナー)
〈座談会〉「地域と若者移住者の挑戦~実践事例から地域再生を考える」
髙橋寛治さん(講演会講師)
堤さゆりさん(荻ノ島地区移住者)
矢島衛(小清水地区移住者)
関原剛さん(総務省:地域運営の形成および運営に関する研究会委員)
〈問い合せ先〉柏崎市都市政策課 0257-21-2298