味だけでなく音、においまでもがお店を作る要素
長岡のアー・アッラ・ゼータに行ってきました。家具のお店「SHS」店舗内にあるイタリアンレストランです。
平日のディナーのためか、おちついた雰囲気の店内。ゆっくりとディナーを楽しむことができました。
「A alla Z(アー・アッラ・ゼータ)」とはイタリア語で「一部始終」、「徹底して」という意味だそう(公式サイトより)。
その名前の通り、徹底した作り込みを感じるお店でした。
「SHS」の店内を抜けてアー・アッラ・ゼータに向かう。ほのかに感じるアロマオイルの香り。しめやかに鳴るジャズのBGM。暗めに調整された灯り。
店に入るまでに気分が盛り上がります。そういうものを通過して店内に入った時の、全てが繋がった感じ。すごく良いです。
もちろん、料理も美味しいというだけでなく、どことなく落ち着いた優しい味付け。
店内に入る前から、食事を終えて出るまで、全てに一本筋が通っています。味だけでなく、音やにおい、お店の周辺にある全てのことがお店を作る構成要素なんですね。気持ちが良いです。
「コンセプト」とは、こういうものなんだなと感じた次第。
ごちそうさまでした!