ローカルのカルチャーを作り、街にはまつろわぬ
今年は雪が少ない！除雪で楽できるか！？と思ったら降ってきましたね。まぁ降ったら降ったで、またやる気が出てきますけどね。山間の雪との暮らしは大変だから、街とは違った生き方をしようよ、ということです。
zionのだいちゃんは、こんなことを言ってました。
「東京で流行った物、盛り上がった物を地方に持ってきても、すでに遅れたものになっている。タイムラグがある。それならこっちからオリジナルを発信した方が良い。東京とは違う考え、手法で」
「ローカルが作り上げた土地に根付いたカルチャー、シーンは、実際にその場で体験してこそ楽しみがわかる。いくらインターネットが発達しても、雰囲気とかは、その場でしかわからない」
ローカルでDIYを実践してきた、だいちゃんならではの言葉。生活だけでなく、遊びも街の理論には付き合いたくないです。というか、街(東京)みたいな遊びはこっちにはないですし。自分たちの遊びは、自ら作るのが地方のルール。
zionに貼られたイベント告知。イベントもライブも自分たちで作る。
誤解しないでもらいたいのは、東京が嫌いなのではないということ。東京は好きです。東京のライブハウスは好きだし、東京の居酒屋も好き。高円寺とか、超好きです。東京だって、一つのローカルですからね。
ただ、雪が降れば降るほど、なんというか反骨精神というか、「おれ達は、おれ達の楽しみに生きる！！」という気持ちが芽生えるのです。気分は古事記に出てくる「天皇にまつろわぬ(服従しない)もの」です。