金太郎、「サラリーマン金太郎」になる
2016/02/17
前回までのブログでバイトの先輩の言葉に目が開かされ、かっこいい人たちに刺激を受け、自分も仕事を作るべく目標が定まってきた話をしました。
前回の話↓
私は一回「サラリーマン金太郎」になっています。
なぜ「自分で仕事を作る」と決めたのにサラリーマンになったのでしょう?
移住後の職歴
ここで、移住後の職歴を見てみます。
居酒屋と塾講師(!)のバイト
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柏崎ふるさと人物館と柏崎市立博物館の臨時職員
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ITベンダーでカスタマエンジニア、ここで初めて正社員
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農業法人でお米を栽培←イマココ
移住後の仕事はバイトがお勧め、しかしそのうち…
これから移住を検討されている方には、最初の仕事はバイトをお勧めします。自由がありますからね。最初からカタにはまった正社員だと、移住先の町のこととか把握しづらいと思うので。私も最初はずっとバイトでした。
移住後5〜6年経つと、友人たちはすでに会社の中で新人、若手ではなく、中堅社員になってくるわけです。そうすると、だんだん憧れてくるんですよね、正社員って肩書きに…。お給料とか福利厚生の面でね。
ITベンダーも最初は臨時職員だったんです。働いていると、社員さん皆のイキイキと働く姿がかっこよいのです。営業会議で実績報告するのとか、とても憧れましたね。飛び交うIT専門用語も刺激的でした。
臨時職員の契約期間が切れる時、正社員にならないか?と声をかけていただきました。評価してもらえて嬉しかったのを覚えています。こうしてサラリーマン金太郎となったわけです。移住後、というか人生初めての正社員。
「サラリーマン金太郎」
人生初、サラリーマンとして働く
入社当初はタッチタイピングすらできなかった私ですが、憧れの上司と先輩に追いつきたい一心で、仕事を頑張りました。
私は営業課にいたのですが、先輩、上司は本当にかっこいいんです。仕事にかける情熱はすごかったです。飲み会もハイテンション。「おう、金太郎!次の店いくぞ!」的な。とてもかわいがってもらいました。先日も飲みに行ってきました。まだ交流させていただいています。
仕事も少しづつ覚え、徐々に任せてもらえることも増えてきました。ある時、某製造業さんのパソコン入れ替えで、東京に出張するということも体験しました。自分の生まれた街に出張するって…。なんだか「逆輸入」みたいな気分。
サラリーマンとして生きながらも、移住の目的は忘れない
仕事を頑張っている日々の中でも、1日たりとも集落と神社のことを考えなかった日はありません。今でもそうですが、何をしていても胸には移住の目的があります。
憧れていた上司、先輩たちもまた、自分の仕事に対しての熱い想いを、常に胸にもっていました。臨時職員だった頃には見えなかった、かっこいいだけではない泥臭いような「全身全霊で仕事をする。命をかける」という姿が見えてきたのです。
今回はこのあたりで…。また次に続きます!
次の話は↓のリンクです。