Chaos金太郎

移住10年目。新潟県柏崎の山間の集落を存続させるため活動中。

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神職として大切にしている2つのこと

   

今日は柏崎の味楽庵さんにて、新年の神棚のお祭りをさせていただきました。神職金太郎、神社の元旦祭以外では、新年初の奉職です。

2016-01-16 16 45 42

榊と紙垂 玉串

神職としてお祭りをするとき、大切にしていることがあります。神職になるときに國學院大学で修行をした際、教えられたことです。

それは「如在の礼」と「神は細部に宿る」です。祭式において、神様がそこに在るが如く礼を尽くす。お祭りに参加している人たちは、神職の「如在の礼」を見ることで、神様がそこにいることを感じられます。神職の一挙一動、細部の動きに神様の存在を感じるのです。

もちろん、神棚や拝殿といった「施設」も神様を感じることができる要素です。信仰の対象となる岩や木などの自然物を前にしたときも、神様を感じます。

そこに、神職が神様を前にして礼を尽くすことで、人びとは、さらに神様を感じることができるのです。

奉職をする度に、これからももっともっと、真心を込め祭祀をしていきたいと感じます。たくさん勉強して、人の役にたてる神職になりたいです。

厄年、新車購入、神棚のお祓い、会社のお祓い、何かあればご相談ください。

 

 - 神サマ