トラクタで作業中に目標が見つけられない
今日も1日。
トラクタで畦塗なり、耕耘なりしているときのこと。圃場の中でトラクタをまっすぐ走らせるために、よく「遠くの目標物を見ながら作業しなさい」と言われることがあります。
作業を開始した地点から見て、ちょうどど真ん中にある遠くのものを目標とします。目標を見つめ続けることで、トラクタをまっすぐ走らせることができます。
できれば遠くの目標と、その中間らへんにもうひとつ、何かあるとよいと言われます。例えば畦に生えてる草とか、去年の刈り取り後の稲、とか。遠くと中間、両方見ながら進むとなお良しということです。
目標物は、遠くにあるものならなんでもいいんです。木、建物、山、看板、標識…。
でも極まれに神サマのいたずらか、全くなんの目標物が捉えられないことがあります。これだけいろいろなものが世の中にはたくさんあるのに…。作業開始した地点のタイミングが悪いのか…。
そんなときは強引に目標物を見つけてしまうんですけどね…。「あそこに見えるナニか白いモノ」とか「よくわからないけど黒い部分があるから、そこめがけて」みたいなね。
目標が定められないときは強引に決めてしまう。仕事はしなきゃならないし、動かなきゃならないですからね。