遠い場所に惹かれる
久しぶりに映画で感動しました。作品名は『インターステラー』。クリストファー・ノーラン監督の2014年公開の映画です。
舞台は近未来、地球の環境変化により植物が育たない世界。人類の存亡をかけ別の銀河への移住を試みる人たちの物語。
割とストロングスタイルのSFです。相対性理論、ブラックホール、重力、事象の地平面…かなり難しい専門用語が飛び交う。
それでいて、映画が始まってからの数分間の導入は引き込まれます。近未来の過酷な環境を描きつつ、その中でも存在する平穏な毎日を描き、家族の思いやりがにじむセリフから映画がスタートする。BGMも良いです。映画は導入が重要ですからね！難しいSFの話はさておき、引き込まれます。
家族愛の感動と、銀河間を旅するという科学的好奇心、SF映像の面白さが、良く統合された映画で面白い。
少し古い作品に『コンタクト』という映画がございます。あれも良かった。SF作品でありながら、父と娘の絆を描きつつ、銀河間の移動など科学的な話もあり最後は宗教的な要素も入る。素晴らしい作品でした。
『インターステラー』も同じような感じでしたね。
別の銀河に行くとか、超やばいっす。そういう設定の映画、好きなんです。近未来が舞台の映画とか、好きです。
遠い場所に惹かれるんでしょうね。知らない町に行くこととか。おすすめです、『インターステラー』。ちょっと長いですけど、ぜひ見てくださいね！