いにしえの音色でトリップ
先日、イーリーカフェにてクラシックギターとリュートのライブを開催いたしました。いにしえの音色に、持ってかれてしまいました。トリップです。
演奏者は柏崎出身、現在はドイツのケルン音楽大学校にて修行中の佐々木勇一氏。一時帰国中のタイミングでカフェのオープンが重なり、ライブが実現しました。
急遽決まったライブでしたが、会場には大勢の人が。
リュート。初めて聞きます。
佐々木氏「リュートの歴史は500〜600年。この集落は生まれてから、1100年。今夜の演奏はおそらくリュート史上、集落史上共に、初めてのことでしょう」。
音色は、と言いますと。とても柔らかい響き。角の丸い音が鳴ります。優しい音色なんだけど、どこか儚げ。選曲も相まって物憂げな感じです。音もそんなに大きくありません。
佐々木氏にお願いして、リュートを持たせてもらうと…。とても軽い!だから柔らかい音がすんですね。そしてギターで言う所の「サウンドホール」も、穴は開いてはいるものの、彫刻で埋まっています。あえて大きな音が出ないようにしてあるんでしょうか?
それにしても…。リュートの音色、楽曲に聞き入っていたら、中世のヨーロッパにトリップしちゃいました!
これからも定期的に、ライブイベントはやっていきますので、乞うご期待!