カフェで昔のことをたずねる
以前にご紹介した、ご先祖さまが茶屋をされていたという方。

イーリーカフェのルーツは、かつてこの集落の峠にあったと言われる茶屋。柏崎と十日町の松之山を結ぶ街道が通っていた頃に、茶屋はあったと言います。 先日、茶屋...
先日ランチに来てくださいました。
お食事がお済みになり、食後のコーヒーを楽しまれているひと時にお邪魔して、茶屋のことや昔のことを、あれこれと聞かせていただきました。
街道が通っていた場所のこと。街道沿いには地蔵やお堂、祠など、たくさんのお参りする場所があること。街道を残すべく整備しようとしたことがあること。
集落内にスキーのジャンプ場を作って飛んで遊んだこと、スキーもできないような大雪の時は作業小屋で卓球をしたこと。などなど…。
どれもそんなに大昔ってわけではないんですが、いまとなってはわからないこともあるので、遠い過去のように感じます。しかし、目の前の方は昨日のことのように話をしてくれる。
昔のことや習俗を聞くことの楽しさって、ここにある気がします。自分は生まれていないような昔のことなんだけど、話す人にとってはつい最近のような。不思議な感覚。
こういう話が聞けるのも、イーリーカフェならではの楽しさですね。