人生の2/3が終わった気分
先日、カフェでの仕事を終え、保育園へと娘を迎えに行った時のこと。車を降りて家に入る前に、娘と少し散歩をしました。
ちょうど田んぼでは中干しをしていました。
わたし「今ねぇ、田んぼのおこめサンたち、『中干し』してるんだよ!」
むすめ「???」
わたし「言ってごらん!『中干し』!」
むすめ「な・か・ぼ・し!」
わたし「はい、よくできました〜!」
それからというもの、ことあるごとに娘に「田んぼのおこめサン、いまなにしてるんだっけ?」と聞いては「中干し」という単語を覚えさせました。その甲斐あってか最近、「中干し」が言えるように!とまぁ、娘の成長を感じられる瞬間でした。
同時に、成長している娘の姿を見て、「あぁ…自分の人生はもう2/3は終わっているなぁ。あとはこれまでに決めてきたベクトルの中で、頑張っていくだけだなぁ」と思いました。
もちろん、まだまだこれからです。やりたいことたくさんあるし、がんばりたいです。けど、もう可能性はしぼられているのです。いい意味で。そら、いつまでも「無限の可能性」があったら困りますから。
人生2/3が終わったと思わせる娘の可愛さ。そして娘のすくすく育つ姿に、少しばかり覚悟が決まった、そんな親バカなお話。